「咬みづらい、痛いということをしょうがないと思っていた。」
歯並びは、外見の見た目だけでなく、噛みづらい、痛い、喋りづらいなどの悩みも多いのです。歯は当然のことながら、噛むという役割と会話をしてコミュニケーションをする役割があるので、歯並びが悪いと噛みづらい、喋りづらいなどの機能的な弊害が出現することがあります。
歯が虫歯や歯周病で悪くなってくると、痛みを感じることがあります。そうなると歯科医院に予約を取り、治療を受けなければならないのですが、忙しかったり、歯科医院に行くのが嫌だったりすると、どんどん先延ばしになって、より悪くなってしまうことが分かっていながらも、なかなか予約を取ることができない。
結果的に我慢して、噛みづらい・痛いということが、当たり前のようになってしまい、我慢することがしょうがないと思ってしまっているようです。
歯科医師であっても、出来れば歯科医院には行きたくないというのが私の本音です。
噛みづらい、痛いことの原因が、虫歯や歯周病であれば、優しくて腕の良い歯科医院を、紹介させていただきますが、歯並びが原因であれば、当院で初診相談を受けることをお勧めいたします。
歯並びが原因で、噛みづらい、痛いという症状がある場合は、開咬という、部分的に上下の歯が噛み合っていない状況が考えられます。
例えば前歯が噛んでいないと、前歯でチーズなどが噛み切れないということは想像できると思いますが、発音に大きく影響を与えます。特にサ行とタ行の発音が、歯と歯の間に舌を挟んで発音しなければならないので、舌足らずな喋り方になります。
また、開咬という歯並びでは、噛んでない部分では、噛んでいる力を受け止めることが出来ないので、逆に噛んでいる部分が負担を強いられることになってしまうので、痛みを感じることがあります。
痛みを感じるのは、歯だけでなく、顎の関節にも負担が大きいので、顎が痛くなることもあります。
歯が痛い、噛みづらいという症状のある患者さんでは、歯並び以外にも、虫歯や歯周病などの治療が必要になることが多いので、さいとう矯正歯科クリニックでは、しっかりと説明を行い、優しく治療をしていただける一般歯科医院と提携し、連絡を密に取り合いながら、治療を進めていきます。
矯正治療が終わって、笑顔がキレイになるだけでなく、
「美味しく食べられるようになった。」
「頑張って治療したから、これからも歯を大切にします。」
という嬉しい言葉をいただくと、この仕事をしていてよかったと思うことが出来ます。
患者さん達に感謝です。
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