院内新聞

2010年伝説の認定医取得報告記事その②

前回までの話は
日本矯正歯科学会認定医審査を受ける歯科医師・中山須美子は認定医審査と同時期に出産の予定となってしまった!いったいどうなってしまうのか!?
前回の内容はこちらから・・

以下本文です。
歯科医師の中山です。
まず、認定医審査一次試験の資料提出締め切りが6月末だったのですが、安定期に入る5月までなかなか体調が安定せず、つわりと体調が少しでも落ち着いたらパソコンの前に座り、酢昆布(つわりの気休めです)をつまみながらの終わりの見えない資料作りをしていました。
その後、無事一次試験をパスした私に待ち受けていた次の試練・・・二次試験口頭試問の日程がなんと出産予定日と同じ日でした。
一年365日あるのに、なぜその日を試験官は選択したのでしょう・・・
これはきっと暇を持て余した神々の遊びなのだ・・・
と訳のわからない現実逃避をしながらも、心のどこかでは「どうせ出産予定日なんて大幅にズレるんでしょ~」と楽観的に思っていました。
そして産休に入った後も、夏の暑い日差しの中、家とクリニックを行き来しながら資料を作り、院長の容赦ないチェックを受け、時にはベットでパソコンに向かいながら、陣痛を待ちわびていました。
が、まさか、陣痛が出産予定日の前前日に来るなんて・・・産まれたのが試験前日なんて・・・嘘じゃありません。
きっとなんとかなると楽観視していた私に、神は最大の試練を与えて下さったのでしょうね。
神様ゴメンナサイ。出産後、猛烈な痛みと疲労で、さすがの私も「試験?無理無理・・・」と諦めかけていました。

院長:斎藤伸雄からのコメント
認定医審査は面接があります。
その面接実施日の前日に、子供が生まれたと連絡をもらった時に、
さすがに頑固な中山も、これで認定医審査を諦めてくれるに違いないと安堵した僕でした。
中山の認定医面接はどうなってしまうのか!?続きは次回!

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