院内新聞

2010年伝説の認定医取得報告記事その③

前回までの話は
前回の内容はこちら。
日本矯正歯科学会認定医審査を受ける歯科医師・中山須美子は認定医審査面接試験の前日に無事出産を終えた。
だが出産翌日は面接試験だ!本当に大丈夫なのか!面接試験はいったいどうなってしまうのか!?
以下原文です!

歯科医師の中山です。
面接試験前日に無事出産を終え、猛烈な痛みと疲労で、さすがの私も「試験?無理無理・・・」と諦めかけていました。
その時、ベットでうなされている私に院長から一通のメールが届きました。
「きっとおめでとうメールかな~」なんて思いながら開いたメールには、神様ですら送らないであろう内容がこう記されていました。
「明日、何時に迎えに行けばいい?」・・・
きっと院長が出産経験者でしたら、この内容は送らなかったでしょう。
ですが、この一言が、ベットで悶え苦しんでいる私の背中をポンと押してくれました。
これまで身重の私を支えてくれた院長やスタッフのため、試験前日に産まれてくれた我が子のため、私は満身創痍で口頭試問を受けました。

院長のコメント
出産後に、中山から認定医審査を受ける予定なので、車で迎えに来て欲しいと、信じられない連絡が、僕の妻に届きました。
認定医審査は面接だけで終わるのではなく、膨大な資料を持ち込み、事前に資料を審査員の先生に確認していただいた後に、面接試験があります。
審査会場は東京都内でしたので、猛暑の中、事前に重い資料を試験会場まで運び、すぐに横須賀まで戻り、中山を乗せた自動車で面接会場に戻り、無事面接試験を終えることが出来ました。
しかし面接試験の数ヵ月後には3次審査を受けなければなりません。
この後、中山には驚愕の指令が出ることになる!いったいどうなってしまうのか!?
続きは次回!

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