院内新聞

その①はこちらからご覧ください。

伊豆大島を自転車で１週するというプチ旅行に出かけましたが、予想以上に坂道の多い道順で、体力消費率は80％を超え、宿泊地へと向かいました。

宿泊する場所は、西側にある元町港だったので、残り少ない体力のなか、1人怪しげに自転車を進めました。
元町港には、海と富士山が一望出来る露天風呂があり、富士山を見ながら、冷え切った体を温めることが出来ました。
疲労と冷えが最大限に達した体で入る温泉は最高でした。
この露天風呂は水着着用で混浴ですから家族やグループでも利用でき、大変お勧めです。

その日は近くの温泉旅館で一泊し、次の日の朝は三原山に自転車で挑戦するはずだったのですが、前日に体力を使い果たし、残念ながら公共の交通機関を利用して、三原山麓まで登りました。
この三原山は1986年11月21日に大噴火が起こり、三浦半島からも噴火の様子を見ることが出来ました。
三原山はその時の噴火の爪あとを堪能できる噴火口であり、三原山から富士山や伊豆諸島を見渡すことができるので、私たちの住んでいる日本は、まさに火山列島であることを自覚することが出来ます。
また噴火口では蒸気があがり、巨大な穴は、まさに地球が呼吸しているような感覚に襲われます。
このような大噴火口が、三浦半島の近くにあったとは伊豆大島恐るべしです。
伊豆大島名産で、日本で最も悪臭のする食べ物「くさや(魚の干物)」があります。
お土産で「くさや」を購入し、晩御飯のおかずにしました。
焼き始めると想像を絶する悪臭が充満し、家族から大ブーイングとなりました。
また家族だけでなく、近隣の方々にまで被害が及ぶ恐れがありますので、この「くさや」はお土産としては、絶対にお勧めできませんので、ご注意ください。